お母さんが可哀想...アダルトチルドレン・愛着の問題

『自分軸を取り戻す』
私が私であるための幸せのメソッド
心理カウンセラー❦ 優咲 愛です。

 

お母さんがかわいそうという思い

あなたは自分はなぜ幸せになれないんだろう?

どうして他の人のように幸せな毎日を過ごすことが出来ないんだろう?

どうして自分だけが幸せになれないんだろう?

こんなふうに感じたりしていませんか?

それは

あなたが子供の頃に感じていた思いをずっとあなたの胸の奥にしまいこんでいるからかもしれません。

 

過去にお母さんに対してこんな思いを抱えたことはありませんか?

お母さんがかわいそう

という思いです。

私たちは子供の頃、お母さんが幸せそうに見えないと

お母さんの辛そうな顔を見ていると

お母さんがかわいそう

と思ってしまうものです。

 

子供はお母さんが大好きです。

同時にお母さんに愛されたいと思って生きています。

そんな大好きなお母さんの不幸せな顔を見ると

子供はお母さんに幸せになってほしくて

お母さんを助けたくて

 

自分がなんとかしなければいけない。

自分がお母さんを幸せにしなければいけない。

お母さんが幸せになるために自分が頑張らなければいけない。

自分がいい子にしていなければいけない。

。。

たくさんの思いを背負い込んでしまうものです。

そしてそれはお母さんに愛されるためでもあります。

 

おかあさんに幸せになってほしくてお母さんに愛されたくて

自分を犠牲にしてもお母さんの為に頑張ります。

それでも

お母さんが幸せそうに見えないと

子供はそれは自分のせいだと自分を責めてしまいます。

 

私がもっと頑張らなきゃいけない

私自身も、幼少期はお母さんがかわいそうと感じてしまう家庭環境の中で育ってきました。

子供の頃から母は

いつも悲しそう。

不幸せそう。

とても辛そう。

毎日、私に父や祖父の愚痴や

自分は不幸なんだ

という話を私にしてきました。

 

私はそんな母の話を聞いて

お母さんはかわいそう。

私がお母さんを助けてあげなきゃ。

その思いでいっぱいで

母を喜ばせたくて

母を助けたくて

子供なのに友達と楽しんだりすることもせず家の手伝いや妹の世話を頑張っていました。

自分の思いも口にせずずっと我慢をしていました。

毎日、毎日、母に認められるために一生懸命してきました。

お母さんを幸せにしたい。

お母さんを喜ばせたい。

お母さんに認められたい。

お母さんを喜ばせれば見捨てられないようになる。

愛される。

子供ながらに私はそう思い込んでいたのです。

 

そんな中である事件が起きました。

私は母がとても辛い思いをしている場面を目の当たりにしました。

その時に何も助けることをしない父に対して

「お母さんが可哀想なのにどうして助けてあげないの?」

泣きながら父に言いに行ったことがありました。

父は「お母さんを助けて欲しい」と助けを求めていった私に

「お前は黙ってろ!!」

と言われ殴られたことを今でも記憶から消すことができません。

 

そしてそれと同時にお父さんはお母さんのこと幸せにしてくれない。

と子供心に思ってしまいました。

その時から

私がお母さんの為にもっと頑張らなければいけない。

と無意識に刷り込んでしまったようです。

だから

私は男のようにならなければいけない。

男の人のようになって母を助けなければいけない。

守らなければいけない。

私はそんなふうに感じたのだと思います。

 

過去の私はその出来事で

男は女を守ってくれない。

男は女に対してひどい扱いをするもの。

男なんか。。。

という思いも出来上がってしまっていたようです。

同時に母がこんなに不幸なのだから

母が幸せじゃないのに私は母より幸せにはなれない。

幸せにはなっていけない。

と無意識に心のどこかで思っていたように思います。

 

その後の私の人生は幸せになってはいけないという罪悪感から幸せなパートナーシップを手に入れることができず2回の結婚をし2回の離婚をしています。

私はそんな自分をずっとずっと責めて生きてきましたが

今になるとそれは私の中でできてしまった思い込みの歪みが原因だったんだなということがわかります。

 

私は幸せになってもいいんだ

私は母との関係性の中の歪みをカウンセリングと出会い気づきました。

私が自分が幸せになってはいけないと思っていること。

私はお母さんがかわいそうと言う思いがずっと強くて

母のために子供ながらに自分を犠牲にして頑張っていたにもかかわらず

お母さんを幸せに出来なかった。

その罪悪感から自分が幸せになることが許せなかった。

私の人生がうまくいかないのはそれが原因だったんだ。

自分の人生の出来事が腑に落とすことが出来ました。

 

そしてずっと背負ってきた罪悪感も

母が私に毎日毎日愚痴を言いたいほど苦しくて不幸なんだったら自分から離婚もできたはず。

なのにその場所に居続けて、ずっとずっと不幸な人でいたかっただけだった。

母に言わせればあなたたちのためだ。

子供のためだ。

と言っていましたが

これは私たちのせいではなく

母が自分で父と離婚をするという選択ができなかっただけということ。

つまり

母は愚痴を言っても暴力を振るわれてもそこの場所に居続けたと言う事は

母にとってはそれが幸せだったんだなと気づいていきました。

だから

私は何も罪悪感を背負う必要はない。

だとしたら

私は幸せになってもいいんだ

と思える私に変化していました。

 

お母さんが可哀想。。

あなたも、もしかしたらそんな重たい荷物を背負っているかもしれません。

頑張っているのに、幸せな人生を手にすることが出来ないあなた。

カウンセリングで根本原因を見つけていきませんか?

 

今日のブログの中で上げた

男なんか。。。

と感じてしまった過去のトラウマの影響は次回のブログで書いていきます。

 

私のカウンセリングではあなたが抱えてきた幼少期からの思い込みや価値観を紐ときながら幸せな未来を受け取るあなたになる!!メソッドをお伝えしています♡

 

♡幸せを受け取るあなたになる!!メソッドを知りたい方は