『自分軸を取り戻す』
私が私であるための幸せのメソッド
心理カウンセラー❦ 優咲 愛です。
アダルトチルドレン・愛着障害が苦しい恋愛を克服するポイントは?
前回のブログではアダルトチルドレン・愛着障害の恋愛が上手くいかない根本原因をお話しました。
今回はその根本原因がどのように今の恋愛やパートナーシップに現れているかという仕組みとその克服のポイントをお話します。
アダルトチルドレンと・愛着障害とは...幼少期の家庭環境により養育者よ愛着形成が築かなかったり、心に傷を負い生きづらさを抱えている大人のことをいいます。
そのアダルトチルドレン・愛着障害は恋愛において依存しやすく見捨てられ不安が多い大きいのが特徴です。
アダルトチルドレン・愛着障害は恋愛において
・不安…相手に見捨てられる不安。
・執着…関係を辞めたい相手に執着してしまう。
・依存…2人の関係に浸かってしまう。
・怒り…相手が自分の思い通りにならないと怒りが湧く。
・責める…相手が幸せでないのは自分のせいだと思ってしまう。
・自信がない…自分が価値がないと思い必要以上に我慢をしたり自分をよく見せたりする。
このようにアダルトチルドレン・愛着障害は恋愛関係になると自分の心の中で葛藤がおこり悩んでしまいます。
そして、切迫感・焦燥感・脱力感などが現れることもあります。
しかしアダルトチルドレン・愛着障害は自分の感情を感じと過去の傷に触れ苦しさにつながるので本当の感情を感じないようにしてしまいます。
自分の感情に蓋をする状態です。
ところがこの状態が続くと蓋が浮いてきて感情が抑えきれず本来の自分の感情に押しつぶされそうになってしまうことがあります。
しかし、アダルトチルドレン・愛着障害は自分の苦しさから逃げるために
・あえてポジティブになる。
・今の状態を変えようともがく。
・承認欲求を満たす為、できる自分を求め自己啓発やセミナーで自分を変えようとする。
・苦しさから逃れたくて占いで大金を費やしてしまう。
・お酒に溺れてしまう。
・苦しみから逃れたくて希望のない相手との関係に依存してしまう。
そしていつかは幸せになれるという期待と、このままではダメだから別れたほうがいいという二つの矛盾した思いでいっぱいになります。
このような問題はどこから来ているのでしょうか?
アダルトチルドレン・愛着障害は幼い頃からたくさんの我慢や悲しみを心の中にためています。
そのため、大人になった今でも無意識にその時の気持ちが溢れ出てしまいます。
恋愛に苦しんでしまうのはその時の気持ちが無意識に再現されてコントロールするのが難しい状態になるからです。
要するに、アダルトチルドレン・愛着障害が恋愛で苦しむのは目の前の相手と接していても無意識で過去の叶わなかった感情で相手と接してしまう為です。
感じたくない不安や怒り悲しみなど子供の頃のあなたの感情はしっかりと蓋をして胸の奥に残っている為にその感情が一番近いその存在、恋愛相手やパートナーに対して出てしまうということです。
さらにアダルトチルドレン・愛着障害は自分と同じようなアダルトチルドレン・愛着障害の人と恋愛をしてしまうことが多く、お互いに自分にかまって欲しかったり、優しくして欲しかったり、自分のわがままを聞いて欲しい小さい子どものままの大人2人が恋愛をしていることになるのでうまくいかないのです。
不思議なのですが子供の頃に
見捨てられそう。
寂しい。
などの感覚が蘇る相手をあえて選び慣れ親しんだ状況を求めて目の前の恋愛で再現してしまうのです。
苦しい恋愛の克服のポイントは?
このようなアダルトチルドレン・愛着障害の苦しい恋愛の克服のポイントは幼い頃に感じていた自分の感情に寄り添い癒してあげること。
例えば、
・また拒絶されるかもと感じ不安だった。
・居場所がなく寂しかった。
・あの時、本当は腹が立った。
・自分はダメな子なんだと思って悲しかった。
・いい子でいようと頑張って我慢していた。
こういう感情を自分で癒してあげることで回復をしていくことができます。
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