助けたい人ばかりを好きになってしまう...アダルトチルドレン

『自分軸を取り戻す』
私が私であるための幸せのメソッド
心理カウンセラー❦ 優咲 愛です。

カウンセリングでのご相談で恋愛のご相談を多くいただきます。

その中でも『私が助けてあげなければいけない』と思うお相手ばかり好きになってしまう。

というご相談です。

 

あなたもこんな経験はありませんか?

『私が助けてあげなければいけない』と思うお相手ばかり好きになり

よくない関係だとは思いながらもずるずると関係を続けてしまっている。

とても苦しく辛いのに別れることが出来ない。

嫌なことがあっても

ひどい扱いをされても

大切にされていないと感じていても

それでも

『私が助けてあげなければいけない!!』

という思いでいっぱいで常に相手のために行動してしまう。

こんな関係性が嫌なのにやめられない。

 

これは私自身が過去に経験していた出来事です。

今日は私のお話を実例としてお届けしていきます。

 

助けたかった過去がある

私は幼少期の頃、

母が義父からの暴力に苦しむ姿。

義父や義理の兄弟達からの暴言を浴びている姿。

父からの不誠実な扱いを受けている姿を日常的に目にしていました。

母からの悲しい気持ちいっぱいの話も聞いていました。

悲しそうな母の顔。

辛そうな母の顔。

苦しそうな母の顔。

夜中に寝ている私の枕もとで泣いている母の顔。

その母の姿を見るたびに

母の悲しみを感じるたびに

私は子供ながらに思いました。

「私が何とかして母を助けてあげなきゃ!」

「なんとかしてお母さんを笑顔にしなきゃ!」

私は自分が楽しむことを我慢して母を助けるためにいろんなことをしました。

お母さんが笑ってくれるように。

お母さんの期待に応えられるように。

いい子でいようと頑張りました。

友達とも遊ばない。

母の手伝いは必須。

その私を見て

時々、母が笑ってくれる。

喜んでくれる。

嬉しそうな顔をしてくれる。

でも、、、

お母さんの笑顔は続かない。

すぐに悲しい顔に戻ってしまう。

いつもの辛しそうな暗い母に戻ってしまう。

私が頑張っても頑張っても母の悲しい顔は悲しいまま。

私の心の中では

「私は無力だな」

「お母さんを助けてあげられない。」

そんな思いばかりが大きくなっていったのを覚えています。

 

その環境の中で育った私は何十年もの間、

その後のパートナーシップで失敗を繰り返し続けました。

 

出会うのはいつも。。。助けたい人ばかり

大人になってからの恋愛は

いつでも自分が助けてあげたい人。

自分が相手を助けるポジションに入ってしまう恋愛ばかりを繰り返しました。

お母さんがいない相手を可哀想に思い相手の為に尽くしてしまう。

経済力がない相手のために自分が頑張って働いてしまう。

何も向上心がない相手のために自分がリーダーシップを取ってしまう。

相手のことまで引き受けて世話をしてしまう。

どの恋愛でも、相手がうまくいくために何でもサポートし献身的に尽くしていました。

その結果、相手がうまくいかないと助けてあげられない無力感が強くなり報われなさを感じ辛くなっていました。

相手の機嫌の上下がが自分の責任のように感じたり。

いつまでもうまくできない相手、成長しない相手、幸せになれない相手に怒りをぶつけたりしていました。

でも

今になってわかるのですが、

この怒りは自分に対する怒りだったのです。

怒りの対象は助けてあげられない自分だったんです。

 

本当に助けたかったのは相手ではなかった

大人になってからの私はいつでも助けたい相手ばかりとの恋愛を繰り返してきていましたが

カウンセリングの中で、その根本は過去の幼少期の母との関係性が原因だったと気づきました。

私は、お母さんを助けられなかった無力感が未完了のままだったことで助けたい人ばかりをあえて選んでいたのです。

私が助けたかったのはパートナーではなく母だったのです。

このことに気がついた時、私のなかの助けたい事への発想が変わっていきました。

そしてそれはその後のパートナーシップの変化をさせていくことの大きなきっかけになっていきました。

 

もし。

あなたが助けたい相手ばかりとの恋愛を繰り返していたとしたら

過去の親子関係の中の未完了の気持ちがあるのかもしれません。

上手くいかないパターンの原因がわかると、これからのパートナーとの関係性も変化していきます。

私のカウンセリングではあなたが抱えてきた幼少期からの思い込みや価値観を紐ときながら幸せな人生へと変化する!!メソッドをお伝えしています♡

 

♡幸せな人生へと変化させたいあなたへ